Simplicityでサイト内検索の「NOT FOUND」の文字を変更する手順

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Simplicityでサイト内検索をした場合、検索キーワードを含んだ該当の記事がないと、「NOT FOUND」と見出し部分に表示されます。

例として、サイト内で書いたことのないキーワードである「ベーコンの燻製」で検索した場合↓

simplicity-not-found1

「NOT FOUND」の表示でも、記事が見つからなかったということは、とってもわかりやすいんですが、サイトの雰囲気によっては合わない場合もあります。

というのも、別サイトを作っていたんですが、そのサイトが和風な雰囲気だったんです。
それで記事が見当たらなかったときに、英語で「NOT FOUND」と表示されると、ちょっと合わないかなーと思ったんですよね。
(´・ω・`)こだわりたいのだ

ということで、この「NOT FOUND」を変更する手順を調べましたので、記しておきます。
最終的に、今回はこんな感じに変更してみます。
simplicity-not-found10

「NOT FOUND」を変更するには、PHPのコードをいじる必要があります。

ちなみに、「NOT FOUND」の下にあるメッセージ( 上図で言うと「検索キーワードを変えて再検索してください」の部分)は、PHPをいじる必要はなく、別手順で設定できます。
そちらの変更手順も、続けて後で説明します。

NOT FOUNDを変更する手順

(1)Wordpressにログインして、管理画面を表示します。

(2)[外観]→[テーマの編集]とたどってクリックします。
wordpress-kotei-page-nozoku1

(3)親テーマ(Simplicity2)を選択した後、[選択]をクリックします。
simplicity-not-found2

(4)[list.php]を選択します。
simplicity-not-found3

(5) 下図の赤線の箇所が「NOT FOUND」になっていますが、ここを好きなメッセージに変更します。simplicity-not-found4

(6)[ファイルを更新]をクリックします。これで完了です。
wordpress-kotei-page-nozoku5

この時点で検索を試したのが下図です。
simplicity-not-found5

上図は似たメッセージが並んでしまっています。
意味が通じるように、下の方のメッセージも変更してみましょう。

検索結果の見出しの下のメッセージを変更する

(1)WordPressの管理画面のメニューで[外観]→[カスタマイズ]をクリックします。
simplicity-not-found6a

(2)[テーマ内テキスト]をクリックします。
simplicity-not-found7

(3)[見つからなかった時のメッセージ]の欄を変更します。
下図では、「検索キーワードを変えて再検索してください」と入力しています。
simplicity-not-found8

(4)[保存して公開]をクリックします。これで完了です。
simplicity-not-found9

そして、検索してみた結果が下図です。できていますね!simplicity-not-found10

あとがき

変更後のメッセージのほうが、訪問者に対して、再検索をうながせそうですよね。
より丁寧な印象があると思います(^^)

サイトの雰囲気やコンテンツに合わせて変更してもよいですし。
目立たない箇所ではありますが、なかなか調整しがいのある部分じゃないかなと思います。

というわけで、NOT FOUNDの変更方法でした!
(`・ω・´)q あとどーのくらいすれーばー♪