Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」。
月額980円で14万冊以上が読み放題。
自分は2ヶ月間使ってみました。
まず、最初の30日については、お試し期間で無料で使えるんですよね。
そして2ヶ月目は間違えて継続してしまったのでした。
(´・ω・`) うおーい
でもしょうがないので、せっかくなので2ヶ月目も使ってみました。
読んだ本は、ブログ関連の本やら趣味の本やら。全部で8冊ぐらいでしょうか。
2ヶ月ならもっと読めよ、という声も聞こえてきそうですが。
Kindle Unlimitedの当初の印象
Kindle Unlimitedは、2016年8月3日にサービス開始。
当初はそれなりにニュースでも騒がれていました。
何と言っても天下のAmazonによる書籍の読み放題サービスですからね。
早速のレビュー記事もよく見かけました。
わりと肯定的なものが目立っていた印象で。
(´・ω・`) こりゃ、自分もいずれ使ってみるかな~
などと思っていたのですが。
改悪のニュースを目にする
サービス開始からしばらくして、どんどん読める対象の書籍が減ってきたとか。
まず、最初の1週間で大幅に削られ。
さらに、削除はとどまらず、どんどん減っていった。
2ヶ月後には講談社がAmazonの勝手な削除に抗議文を出すにまで至る。
しまいには世間から「読める読める詐欺」などと揶揄されて、自分も
(´・ω・`) どないなのよ・・・
と印象が落ち込んでいきました。
それで12月頃になって、自分もようやくKindle Unlimitedを試すことに。
実際に使ってみた最初の感想
最初の感想は「Kindle Unlimited、やっぱり使えねぇ」でした。
とにかく見たいものがない。
なんでしょうか。普段のAmazonのショッピングと違って各作品に興味をそそらない。
作品が悪いと言ってるわけでなく、なんだかワクワクしないんです。
あと、あなたへのオススメがうまく作動していない印象も受けます。
対象書籍が少ないからでしょうかね。
最初の1~2週間は、まだ無料期間内ということもあって、かなりいい加減に利用していました。
気持ちを入れ替えてさらに書籍を検索
一度がっかりした後、しばらくしてから、改めて対象書籍を根掘り葉掘り検索することに。
すると前から興味のあった好きな作家を発見。
「お、この人、1年ぐらい経ってる作品は無料対象になっているのか~。これは読むべし!」
すると途端にお得感が増してきた。
(´・ω・`) 現金なヤツですよね
それから、さらに検索していくと、もう1つ好きだった別のシリーズを発見。
そのシリーズはクオリティ高くて好きだったので、すでに2冊は持っていましたが、他の作品も無料対象だということがわかる。
(´・ω・`) ・・・あれ?なんか良いぞ?
楽しむためのコツ
Kindleアンリミテッドの楽しみ方について、ひとつわかりました。
自分なりの答え。
Kindleアンリミテッドは、書籍との出会いまで耐えながら検索できるか。
これで決まってくるのではないでしょうか。
もちろん1冊も出会えなければ終わりますけどね。
先にも書きましたが、どうにもオススメの作品がうまく機能してない印象があります。
そのせいか頑張って探さないと見つからないのかもしれません。
あ、あと、もう1つコツがありました。
過度な期待はしないこと。
やっぱりみんな期待があったと思うんですよね。
サービス開始当初は。
「Amazonならやってくれる!」
「とうとう時代は書籍まで読み放題か」
(`・ω・´) キタキターー!
ところが蓋を開けたら内容は中途半端。
しかも対象書籍はみるみる削られていく。
(´・ω・`) ・・・
他サービスとの比較をした人もいたと思います。
特に「プライムビデオ」の割安感と比べるとキツイ。
プライムビデオは、プライム会員になると利用できるサービスです。
会員費用は年間3,900円ですから月額にすると325円の費用。
それでドラマや映画が見放題。
しかし、Kindle Unlimitedは、プライムとは別料金を支払わなければならず、しかもそれが毎月の980円。
月額980円で14万冊読めるのに。
安いはずなのに高い。
(´・ω・`) この割高感・・・
まとめ
楽しむためのコツはまとめると2つです。
「好きな本に出会えるまで探し続けて」
「多くは望まないで。あるがままで」
よく考えてみれば。
「読みたいなぁ」と思っていた本が何冊か、読み放題の対象書籍になっていたなら、それで、もうオトクなわけです。
というわけで、Kindle Unlimited。
オススメかどうかと言われたら、なかなかよいのではと思う。
(`・ω・´) b 自分は楽しめましたよ!
※2018年5月追記
なんだかんだで結構使ってます。これまで合計5か月ぐらいは利用しました。