ディスプレイポートの先端が壊れた。
接続端子のカバーがパカっと2つに割れて。
中の配線がむき出し状態。
上図は、抜いた後の状態です。
実際はこのむき出しのまま、ディスプレイに刺さってました。
で、これがもう本当に抜けなかったんですよね。
ディスプレイにがっちりとハマって。
割れた時期
実はこれ、当初からこうだったんですよね。
買ったのは3年ぐらい前でしょうか?
で、ディスプレイに差し込んだ直後、パカっとカバーが割れて。
(´・ω・`) おいおい・・・なにこのショボイの・・・
でもまあ、ディスプレイは映ったし。
当時はそのまま放置していました。
そして、外れたカバーはどこかに紛失。
別に気に留めなかった。
抜けない悲劇
最近になって、マシンの構成を変えまして。
そこでディスプレイの配線も差し替えることに。
ところが。
カバーの壊れたディスプレイポート。
これが抜けない。
(´・ω・`) え・・・??ちょ・・・、なにこれ?
むき出しの状態だと、ディスプレイから抜けない。
理屈はわかってはいた
むき出しの端子。
これを見れば、接続端子が抜けない仕組みは大体わかる。
端子の先にどうやら出っ張りがある。
で、それがディスプレイに引っかかっていて抜けない。
その出っ張りをひっこめるためのものが、下図の赤い矢印。
この二つの突起を上から真下の方向に向かって、2つ同時に押しながら引っこ抜く。
わかってはいるのだが。
しかし、それができない。
何度やっても無理。
まずは両手で親指の爪を使って押し込んだ。
それでかなり何度もトライ。
限界まで押し込んで・・・、そして・・・、抜く!
・・・が、抜けないっっ!!
(´・ω・`)しかもこれが痛いんですわ
他にもSDカードとかを使って押し込んだり。
あれ、プラスチックで固いですからね。
いろいろ試しました。
そうこうやっているうちに、突起がヘニャっと横に折れて。
で、それをペンチで垂直に起こしたり。
30分以上は余裕で格闘していました。
もしか1時間近くぐらいやっていたかもしれません。
(´・ω・`) なにやってんだ、俺・・・
世界広しと言えど、ディスプレイポートを抜くのに汗をかいた人間はそうそういないのではないだろうか。
解決策
無為に時間を使っていることに気が付いて、冷静になって考えた。
どうすれば抜けるかと。
(´・ω・`)頭を使うべし。
そしたらひらめいた!
カバーがなくて抜けないんなら、反対側のカバーを使えばいいと!
つまりは移植するわけだ!
反対側の正常だったほうの端子。
こちらのカバーをわざと二つに割って外した。
そして、その外したカバーを、むき出しだったほうに当てはめて、ひっこぬいたら
抜けたーーーーーー!
やった!やったよ!
母さん、俺、とうとう抜けたんだ!
ちなみに、抜けたときに思わず出た言葉が
(`・ω・´) うぉっしゃっ!見たかっ!!
誰が?というね。
まとめ
長々と書きましたが、つまりですね。
ディスプレイポートのカバーが壊れて、抜けないのであれば。
反対側のカバーを移植して使えばよいと。
(´・ω・`)要約すれば、2行なんですね
でも、あの苦労をたった2行で書くのは忍びない。
そこで、このような記事に。
(´・ω・`) 読んでいただいた方に感謝。
買いなおしました
当然、そのむき出しのディスプレイポートは再利用できません。
ですので、ケーブルを買い替えました。
買ったのはこちらです。
Amazonの高評価が決め手。
で、この商品、届いた後、要らないディスプレイを使って抜き差しテスト。
もうあんな目には合いたくない。
10回以上、抜き差しして、
(`・ω・´)b よし、これはいける!
かなりしっかりしてます。
ケーブル買うんであれば、こちらおススメです!