知ってる人は知っているけど、案外知られていなかったりする。
床の上に布団を直接敷いて寝ていると1週間ぐらいでカビが生える・・・
(´・ω・`)ええ、やらかしましたよ・・・
もうまさしくカビのワンダーランドでした。
知らずに、この上で寝ていたのかと思うと・・・。
床がフローリングだろうが畳だろうが同じで、カビは生えます。
それらについてかなり調べましたので、本記事でまとめて紹介したいと思います。
カビが生えないようにするには
カビが生えないようにするためには通気を良くする必要があります。
つまりは、布団と床の間に空気の通り道を作ってやれば、布団の下にある湿気を外へ逃がせます。
それで有効なのが「すのこ」です。
すのこを布団の下に入れておくことで、カビを発生しづらくできます。
色々調べてみたところ、「すのこ」にはいろいろな種類がありました。
そして、それぞれの「すのこ」には注意点もありますので、それらも説明していきます。
すのこの種類「木製」
すのこと言えば、木製を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
まずは、木製のすのこから紹介します。
丸めて折りたためるタイプ
すのこでは、Amazonで一番人気の商品がこれです。
このタイプは「ロール式」ということで丸めて持ち運びしやすいという点が、人気の主な理由です。
欠点は特にありませんが、注意点としてすのこに直接乗ると割れてしまったという人がいます。
ですので、お子さんがいる場合は、すのこに飛び乗らないように注意する必要があります。
ただ、すのこは頑丈にすると、その分重くなって持ち運びしづらくなるので、そのあたりは商品の特性として一長一短になってしまう点だと思います。
四つ折りタイプ
丸めるのではなく折れるタイプです。
このタイプの長所は折れた状態にすると、そのまま布団を干したような体制にできるという点です。
実はすのこの上に布団を敷いたとしても、カビは生えることがあります。
というのも、すのこと布団の接地面は密着して空気が通らないためです。
この折れるタイプの「すのこ」は、その場で布団を浮かせるような状態にできるので便利です。
ちなみに、こちらも先ほどの商品と同じく、すのこに乗ったら折れてしまったというレビューがいくつかあります。
木製のすのこはピンポイントで勢い良く体重をかけると、折れやすい点がありますので注意してください。
管理人も経験がありますが、すのこは頑丈にすると重くなります。
持ち運びするなら頑丈さは失われます。これはもう仕方ない点だと思います。
2つ折りタイプ
2つ折りタイプです。
好みの方を選んでいただければ良いと思います。
すのこの種類「木製以外特殊」
ここまで紹介した木製のすのこは、木のぬくもりや見た目などの長所がありますが、反面、強度や接地面のカビなど、気をつけるべき特性もありました。
ここでは、木製以外のすのこを紹介します。
特殊素材を使用した除湿マット
テイジンが独自に開発した「ベルオアシス」という素材で作った「すのこ型」の除湿マット。
除湿マットということで除湿ができます。
除湿性能は木綿の約7倍、シリカゲルの約2倍だそうです。
本体は4分割にできて、1枚分は350gと超軽量。
軽いので、1枚分をベランダのハンガーにかけて干すこともできます。
写真の網目状の部分は、これは広げている状態で、使わないときにはその網目部分を閉じて、コンパクトにできる仕掛けになっています。
ただし、逆にこの網目部分が意図せず閉じてしまいやすいようで、それを短所に感じている人も多いです。
注意点ですが、除湿マットと言っても部屋によっては湿気を吸いきれず、朝には床部分がしっとりした状態になってしまうこともあるようです。
ベランダで干している様子の商品説明の写真もありますが、本体はときどき干す必要があります。
プラスチック素材を使用したすのこ
蝶プラ工業が販売しているプラスチック製のすのこです。
プラスチックと言っても、柔らかめの素材になっていて、布団などを敷かずに、そのまま直接寝て横になることもできます。
6枚に折りたためて、重さは4.9kg。
折り畳みはジグザグの山なりの状態になるので、少し折りたたんだ状態にすれば、布団を浮かせる体制にできる仕組みです。
プラスチック製のメリットとして湿気が本体にこもりません。
そのため、本体の天日干しが不要です。
また、プラスチック製なので本体を直接洗うこともできます。
ただし、本体には湿気はこもりませんが、布団の接地面は密着しているわけですので、布団はときどき浮かせて通気性をよくしてやってください。
すのこに載せる除湿マット
すのこと布団の間にはさむ除湿マットを紹介します。
除湿に特化したマットなので、カビ対策に効果があります。
シリカゲル入りマット
Amazonでダントツ人気の商品です。
湿気の他に、嫌なにおいも吸収して除去してくれます。
さらに便利機能として吸湿センサーがあります。
除湿シートについているセンサーがブルーから薄いピンクに変わったら干し時だとわかるようになっています。
2年以上使っている人もいて、耐久性も相当あるようです。
まとめ
どの「すのこ」であっても、何もせずに放置し続けるとカビが生えやすくなります。
部屋の風通しを改善したり、天日干しをときどき行ったりすることで、乾燥する環境を作ってやるのが有効です。
ちょっと手間ではありますが、布団を裏返したり、または少し浮かせて風を通してやるのも有効ですよ。
(`・ω・´)b カビに打ち勝つ!