ゆうメールや定形外で頼んだ商品。
それが、いつまでたっても届かない・・・
だんだん不安になってきて、やがては、
「そもそも、相手はちゃんと送ってくれたんだろうか・・・」
そんなイヤな疑いまで頭に浮かびはじめる。
(´・ω・`) だれしも1度ぐらいは経験あるんじゃないでしょうか
最近、そういったトラブルに巻き込まれまして。
それで調べてみました。
ゆうメールや定形外が届かない場合には、どう対応すればよいのか?
ネットで調べたことをまとめていきます。
最初に行うこと
届かない際に、まず最初に行うこと。
それは届くのを待つことです。
「え・・・?」と思うかもしれません。
届かないから対応を調べてるんだよ?と。
でも、たいていのケースは待つことで解決します。
配送が単に遅れているのです。
実際に何度も経験あり
自分は、お店で商品を発送していた経験があります。
そこで「ゆうメール」での発送も受け付けていました。
そうすると、やはり何件か不着の問合せがくるんです。
こちらからは商品発送した通知メールも送ってはいるんですが。
「まだ商品が届かないんですが、どうなってますか?」
そんな問い合わせがときどきありました。
(´・ω・`) ゆうメールは追跡できないので、お店に訊かれてもどうしようもないんですけどね
不安になるのもわかります。
でもほとんどのケースが、それから1~3日以内に届きます。
どれだけ待てば良いのか
かといって、ずっと待ってるわけにはいかない。
具体的にどれだけ待てばいいのか。
待つ期間は、目安としては7日間です。
差出から配達までの最大日数は6日間と言われています。
ですので、さらにもう1日待って、7日間経っても届かなければ、この後の行動に移ります。
再度の確認をする
荷物不着の件について、これから郵便局に問合せを行うわけですが。
その前に、やっておきたいことがあります。
念のため、今一度、荷物が届いていないか確認しましょう。
「え? いや、荷物届いていないんだけど?」
そう思われるかもしれません。
でも不思議かもしれませんが、荷物が届いていることに本人が気づいていないケースも多いのです。
ある統計によれば、不着が疑われたケースのうち、なんと、この勘違いが60%もあったそうです。
勘違いの具体例としては、すでに家族が受け取っていたり。
または、ドアポストや宅配ボックスに入っていたり。
(´・ω・`) ほんとなんですよ。
実際にあった勘違いケース
余談ですが、実は自分も不着で、とんでもない勘違いをしたことがあります。
Amazonで注文したカラオケ用のマイク。
それがいつまでたっても届かない・・・
Amazonに問合せて、配送会社にも確認してもらったら「配達済み」とのこと。
(´・ω・`) え、届いていないんだけど・・・
でも、そのときはなんだか妙にあっさりと諦めまして。
あるといずれ使うかな?ぐらいの買い物だったので。
それから数日後。
たまたま押し入れの整理をしていたら、奥から新品の箱に入ったマイクがでてきました・・・。
(´・ω・`) 受け取った記憶がまったくない・・・俺、バカなの?
配送会社さん、疑ってゴメン・・・
自分のは本当にバカなケースですが、何かで勘違いしているという可能性もあります。
ご家族やポストなど、今一度、確認してみてください。
それでも解決しない場合
ここまででも解決しない場合。
それならば、郵便局に問合せをしましょう。
調査を依頼する
ゆうメールや定形外はご存知のとおり、配送の追跡は出来ないサービスです。
しかし、ご存知でしたでしょうか。
実は、ゆうメールや定形外でも郵便局に調査を依頼できます。
郵便局には「郵便物等が届かないなどの調査の申出」という制度が用意されています。
→外部リンク:「郵便物等が届かないなどの調査の申出」
荷物がどうなっているのか。
郵便局に調査依頼が出来るのです。
ただし、この制度。
いくつか注意点があります。
自分だけでは無理
この調査は自分だけでは行なえません。
差出人側に下記の情報を訊く必要があります。
- 投函または発送した日時
- どのポストに投函、またはどの郵便局で発送したか
- 郵便物の大きさや形、色
郵便局に調査依頼をする際に、上記の情報を伝える必要があるためです。
(´・ω・`) 確かに日時や投函場所がわからないと調査できませんよね
それともう一点、注意事項があります。
過信は禁物
この調査。
調べてはくれますが、異様に時間がかかる場合があります。
ネットで見かけた話になりますが、返事がくるまで4週間。
なんと3ヶ月かかったというケースもあるようです。
そして、さらに追い討ちになってしまうのですが。
大抵は「見つからなかった」という返事。
そもそも荷物が見つかる状態であれば、きちんと届いているわけで。
届かないということは、何らかの理由で荷物は行方不明になっているわけです。
そうなると調査をしても見つからない。
ちなみに他の配送会社の実例
余談ですが、自分は大手の配送会社に勤めていた時期があります。
そこの営業所の一角には、行方不明の荷物が置かれているスペースがありました。
この届けられない荷物。
ほとんどの原因が、送り状がはがれるというケースでした。
送り状がはがれているんだから、荷主も配達先も当然わからない。
だから荷物を動かしようがなく、そこにとどまってしまう。
先ほどの郵便局の調査も、そうした行方不明の荷物を各営業所にあたるのかもしれません。
万が一のケース
もしも。万が一。
過去に幾度か見かけた「配達員が廃棄していた」というようなニュース。
それが起きていた場合。
この場合でも、結局は荷物がすでに存在していないので、郵便局が調査をしても見つからないと思います。
(´・ω・`) つまり、調査依頼にはあまり期待しないほうが良いかと。
まとめ
ゆうメールや定形外は追跡もないし、届かない場合の補償も事実上ありません。
ですので、それらの方法で配送を頼む場合は覚悟を持って依頼しましょう。
(´・ω・`) せつないですけどね
「じゃあ、お店側もそんな無責任な配送方法を用意するな」という声も聞こえてきそうですが。
でも、実はお店だって、不着のトラブルは困ったものですから、避けたいのが本音だと思うんです。
ですが、お客さんとしては商品を安く手に入れたいんですよね。
まして、その商品が価格の低いものならなおさら。
(´・ω・`) 200円の商品に、500円も配送料を払いたくない・・・。
だから、お客さんはゆうメールなどをやっているお店を選んでしまうわけです。
そうなると、どこのお店もやらざるを得ない。
といっても、不着は相当に確立低いと思いますよ。
お店で発送を経験してきた体感ですが、不着の問い合わせはあっても、最終的な不着は一度もなかったと思います。
(`・ω・´)b ご参考になれば!