今回はご参考までに、自分が愛用しているヘッドフォンとスピーカーを紹介します。
ヘッドフォンのほうは、インナーフォンも含んでいます。
ヘッドフォンとスピーカー、それぞれ3つずつ使っています。
一応、それぞれに役割があります。
(´・ω・`)凝りだすと機材が増えていく・・・
あくまで個人レベルの使用です。
特に変哲のない内容かもしれません。
それでも「どれを買えばいいのかな・・・」と迷われている方に、一例として、ご参考になればと思います。
ヘッドフォン3つの後に、スピーカーを3つ、順に紹介していきます。
オーディオテクニカ「ATH-LS200」
ヘッドフォン関連で一番よく使っているのがこちら。
オーディオテクニカ の「ATH-LS200」です。
作曲用途にも使えるモニターインナーフォンです。
音の特徴として中音域の抜けが良い。
低音も豊かではありますが、迫力があるほどではない。
押しつけてこない感じの音ですね。
長い時間聴いていても疲れないのが気に入っています。
個人的に、オーディオテクニカの音はニュートラルというか。
どちらにも偏っていない、そんなイメージの音だと思っています。
どんな用途で使っているのか
作曲のほか、リスニング用にも使ってます。
LS200はBA型のインナーフォンです。
「BA型」はクリアで、音がくっきりしやすい特徴があります。
「BA型」(または「ダイナミック型」)などのインナーフォンの種類の詳細については、下記の記事で紹介しています。
オーディオテクニカ 「ATH-CKS90」
こちらもオーディオテクニカで「ATH-CKS90」。
ただし、先ほどのLS200は「BA型」でしたが、こちらは「ダイナミック型」です。
なお、自分はいまだに使っていますが、上記のモデルは生産終了しています。
現在の後継機は、こちらの「ATH-CKS990」です。
特にオーディオテクニカに、こだわりがあるわけではありません。
気が付いたら、この2つをよく使っていた、という感じです。
(´・ω・`)この2つが同じ会社だったことには、後になって気がつきました
商品名に「SOLID BASS」とあるとおり、低音が豊かです。
そのため、作曲時には低音の確認に非常に役立っています。
特徴として、空気感があって、音を立体的に感じます。
ですので、空間の把握にも役立っています。
SONY「MDR-CD900ST」
SONYの「MDR-CD900ST」です。
定番中の定番ですね。プロの現場でもよく使われています。
音の解像度が極めて良く、定位も忠実。
原音の再現性も高い。
ヘッドフォンで3つ目に紹介しましたが、もしも最初に買うのであれば、これはオススメの1つですね。
この商品、久しぶりにAmazonで見てみたら、評価数がとんでもなく多くなっていました。
しかも高評価ばかり。
他のおすすめのモニターヘッドフォンについては、下記の記事で紹介しています。
GENELEC 8010APM
GENELEC社の「8010APM」です。
個人向けのDTMで、雑誌やネットなど、いろんな場所でオススメスピーカーによく紹介されています。
このスピーカーの特徴はとにかく小さい。
小さいのですが、音の出が非常によく、解像感も高いです。
定位もはっきりとしています。
ただし、値段が高めです。
だから、コストパフォーマンスはちょっと良くないかも。
自分は置き場所の制約で、小さいスピーカーが欲しかったので買いました。
もしも大きさに制限がなければ、他にコストパフォーマンスが良いものがあります。
おススメのスピーカーについては、こちらの記事にまとめましたのでよかったらどうぞ。
JBL 「CAS33」
これは参考程度ということで。
JBLの「CAS33」で、パソコン向けのスピーカーです。
今でも使っているのですが、生産終了しています。
この機種は、特に作曲用途というわけでもありません。
ランクの高いパソコン用スピーカーと言う位置づけでしょうか。
ただ、このスピーカーは低音が豊かなので、気に入っています。
温かみのある音ですね。
大抵は、先ほどのGENELECの「8010APM」と音を混ぜて使っています。
「8010APM」はモニタースピーカーということで、やや無機質になりがちです。
それをこのCAS33で、まろやかにしている、と言う感じです。
どうやって音を混ぜているかというと、このすぐ後で紹介する機器を使っています。
切り替えに最適なアンプ
ヘッドフォンとスピーカーを合わせて6つ紹介しました。
しかし、これらを切り替える際、いちいちケーブルを抜き差しするのは大変です。
(´・ω・`)めんどくさすぎますよね
そこで、多チャンネルのヘッドフォンアンプが役立ちます。
自分はARTの「HeadAmp4」というモデルを使っています。
この機器は、スピーカーやヘッドフォンを差し込める接続端子が複数あって、それぞれに音量を調整できる、というものです。
日本のamazonでは、なぜかほとんど評価が付かないのですが、実はアメリカのほうでは評価がかなり高い機種です。
これについては、別記事もありますので興味があれば見てみてください。
ちなみに、この機種はチャンネルは4つですので、ケーブルも4つしか差せません。
自分は前述のとおり、6つ使っているので2つ足りないのですが、それほど使わないものについては、ケーブルを抜き差しして使っています。
もっとたくさん接続できる機種もあるんです。
でも、それだと機器のサイズが途端に大きくなるんですよね。
そのため、この4つの機器にしています。
(´・ω・`)自宅での使用だと、サイズも結構重要だと思います
あとがき
自分が使っているヘッドフォンとスピーカーを紹介しました。
複数持っているわけですが、もちろん機器自慢したかったわけではありません。
音楽雑誌やネットの情報サイトなどを見ていると、「すごい・・・」という機材ばかりです。
ですから、自分のを紹介するのはほんと恥ずかしいぐらいです。
ですが、こうして他の人が使っている機器と言うのは興味深いかなと。
これまで自分も、他の人の情報を大いに参考にさせていただきました。
読んでいただいた方に何かしら、ご参考になれば幸いです。
もしも、どの製品にしようかすごく迷って、困っているのであれば、こちらの考え方が役に立つかもしれません。
よかったら参考にしてみてください。