DTMに必須のヘッドフォン。
最初の頃はどれを選べばいいのか悩みますよね。
(´・ω・`)自分も経験あります・・・悩む、悩む
近所にいろんなモデルを試聴できる専門店があればいいんです。
あれば、そこで試聴すればよい。
でも、そうしたお店が近くには無いという人も多いと思います。
(´・ω・`)自分も近くにありません
そこで、本記事ではDTMで使うヘッドフォンやスピーカーを買うのに迷ったとき、考えを整理するポイントを紹介します。
まずは前提として
前提の知識として。
ヘッドフォンやスピーカーには、DTM用の製品があります。
「モニタースピーカー」または「モニターヘッドフォン」です。
モニター用の機器の特徴を、ざっくりと説明すると。
原音を忠実に再現してくれます。
さらには音がフラットなため、ミックスなどで音を調整しやすくなります。
また、音の分離能力も優れているので、ノイズなども確認しやすいです。
さらに詳しく知りたい方は下記の記事で解説していますので、そちらをご覧ください。
どのモデルを買えばよいのか
さて、作曲に向いた機材があるというのはわかりました。
「モニタースピーカー」または「モニターヘッドフォン」です。
では、それらのうち、どのモデルを買えばよいのか。
実を言いますと。
初めて買うのであれば、大抵はどの機器でも大丈夫だと思います。
(´・ω・`)答えになってないようですみません。
なぜかというと、大抵は、どの製品でもはっきりと違いがわかるからです。
自分だけでなく、ネットやAmazonなどの商品レビューを見ても、多くの人が「音が全然違う!」と感動してますね。
(´・ω・`)まあ実際に違いますからね
もう少し絞るには
どのモデルでよいと言っても、それでは範囲が広すぎますよね。
もう少し絞りたい。
というわけで、1つの考え方を紹介します。
(´・ω・`)あくまで個人の意見ということで。迷われている方のために、ご参考になればです。
予算
まずは予算ですよね。
最初にこれを決めておく。いくらまでなら出せるか。
出せないものは出せませんので。
(´・ω・`)価格は上を見たらキリがないです
音の大きさ
次は、どれだけ音を大きく出せるか、です。
特にスピーカーの場合、大きいサイズのものを買っても、大きな音量を出せないと意味が薄れてしまうこともあります。
極端な例ですが、ライブ会場に置いてあるようなスピーカーを自宅の部屋に置いても、機材の能力を活かしきれないですよね。
逆にライブ会場に、小さいスピーカーを置くのもミスマッチ。
だから、部屋があまり大きな音を出せない環境なら、大きなスピーカーを買っても使いきれない部分がでてくるかもしれません。
例えば、具体名を出すと、YAMAHAの「MSP5」と「MSP3」です。
MSP5のほうが大きくて価格も上です。
DTMでは定番なスピーカーなのですが。
でも、そこまで大きな音を出せない環境であれば、MSP3のほうでも良いかなと言う気がします。
(´・ω・`)もちろん大は小を兼ねるということで、MSP5を買ってもOKですよ
上記の機種をはじめ、スピーカーについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
好みもあるにはあるが
確かにモデルによって音の好みもあるにはあります。
プロでも、普段使うスピーカーやヘッドフォンは人によってバラバラです。
それぞれに好みの音を持っているんですね。
(´・ω・`)音楽雑誌とか見ていると、使っている機種はみんな違います
ですが、そうした好みの音というのは比較対象があるからこそ、わかってくると思うんです。
つまり、2台以上使い続けるとわかってくる。
自分も何台か持ち始めた頃でした。
「ああ、この音だと全然疲れないなぁ」と実感したことがあります。
ですので、1台目は深く悩まずに、まずは人気のあるモデルあたりを買ってみるとよいかなと思います。
(´・ω・`)それに長時間使い続けることで、わかってくる部分もありますしね
まとめ
というわけで、DTM用ヘッドホンやスピーカーを買うのに迷ったとき、考えを整理するポイントを紹介しました。
モニタースピーカーや、モニターヘッドフォン。
どれを選んでも、使っていくうちに愛着がわくものです。
(`・ω・´)b ぜひ手に入れてDTMを快適にしちゃってください!