これは自分の失敗談です。
まだ、DTMを始めたての頃。
1万円以上のヘッドフォンを買ったのですが、おそらく30時間も聴けずに処分してしまった。
そういう話です。
原因はヘッドフォンの締め付けでした。
今回は、そうしたヘッドフォンの締め付けと行った対策。
そして、処分に至った話などを紹介します。
(´・ω・`)ご参考になれば・・・
買ったのはこの商品
買ったヘッドフォンはこちら。
オーディオテクニカの「アートモニターヘッドフォン ATH-A900」です。
商品画像を見せたかったので、上記にリンクを張りましたが、生産はすでに終わっています。
ただ、商品ページを見ていただくとわかるのですが、Amazonでも高評価。
10年以上売れていたロングセラーの機種です。
上記のモデルは生産終了ですが、後継機も出ています。
当時、13,167円で買いました。
どうして買ったのか
他人の評価と、あと、見た目が気に入ったんですよね。
(´・ω・`)青いツヤツヤ感が気に入った
見た目と言うと、音とは関係ないようですが、実はプロでも見た目は大事にするそうです。
(´・ω・`) 確かに見た目がいいと、テンションも上がりますもんね
それはさておき。
何がダメだったのか
このヘッドフォンの何がダメだったのか。
まず、音は良かったんです。
これまで使っていた安物のイヤホンとは比較にならない。
満足していました。
ところが。
頭が痛くなるんです。
1時間ぐらい使っていると、頭が締め付けられるような。
単純に、頭が挟まれて痛いとか、そういう感じでもなく。
妙な不快感。
わずかに頭痛がするんです。
そして、ヘッドフォンを外しても、その頭痛が残る。
しばらく頭が痛いのが続くので、それを忘れる(または消す)ために寝ていました。
原因は頭の大きさ?
頭が大きさとかが原因なのかと疑いました。
自分の頭の大きさなんて、それまで意識したことはなかったんですが。
(´・ω・`)状況からして、やっぱり最初はそれを疑うと思うんです
まあ、しいて言えば。
大きいほうなのかなとは思います。
店で売られている帽子とかは、どちらかと言えば、小さい感じはありました。
ただ、それだけでもないと思います。
自分の体の特性とか相性かもしれません。
なんとか使おうと試してみた
せっかく買ったのにもったいないですから。
なんとか使えるようにと、工夫してみました。
まず、ヘッドフォンの締め付けをゆるめることを考えました。
そのために、ヘッドフォンにクセをつけるために、ティッシュボックスを挟ませました。
こんな感じです↓
図は、さほど違和感ない絵に見えるかもしれませんが。
ティッシュボックスを横にして、ヘッドフォンを挟むのは、とんでもなく広げている状況です。
(´・ω・`)もういっぱいいっぱい。
これで様子を見てみたところ、効果アリ。
締め付けのゆるんだ感じが、はっきりとありました。
しかし状況は好転せず
それで装着してみたんですが。
やっぱり痛い。
(´・ω・`)もうイヤ・・・
ということは、原因は締め付けじゃないのかもしれない。
自分との相性的なモノかも。
そう思って、もう使うことを半ば諦めまして。
あとは、処分覚悟で、締め付けを調整するためのネジを外したりして、分解し始めました。
なんとか、使えるようにならないかと。
あれこれやってみたんですが。
結局、使えずじまい。
最終的に、ヘッドフォンの残骸は、それに興味を持った友人にあげました。
一応、ヘッドフォンとして使えなくはなかったので。
(´・ω・`)自分は使えなかったですけどね・・・
挟むタイプの全てがダメなわけではなかった
その後、懲りずにヘッドフォンをもう1つ買ったんです。
SONYの「MDR-CD900ST」です。
知る人ぞ知る超有名なヘッドフォンですね。
実を言いますと。
これは聴けるんです。
「900ST」は問題ない。
長時間付けていても全然頭は痛くなりません。
後でわかったのですが、900STの圧迫はかなり緩いほうらしいですね
(´・ω・`) 装着感は重要ですね・・・
もしも、同じように締め付けで悩んでいる方は「900ST」も選択肢に入れると良いかもしれません。
あとがき
今回は、ヘッドフォンの締め付けと、それで行ってきた対策などを紹介しました。
はっきり言って、約13,000円が無駄になってしまいましたが。
(´・ω・`)まあそんなこともありますよね・・・フッ
もちろん、この商品が悪いわけでなく、おそらく自分との相性です。
でなければ、10年以上も売り続けられませんからね。
ちなみに、自分と同じように、ヘッドフォンの締め付けに悩んでいる人がいるかもしれません。
そうであれば、解決策としてインナーフォンにするという方法もあります。
インナーフォン型なら、耳に入れるだけ。
頭への締め付けはありませんからね。
(`・ω・´)b 自分はインナーフォンで作曲していますよ!