メルカリで商品を購入する際。
できれば、少しでも安く買いたい。
(´・ω・`) 値下げしてもらえるとお得感も得られますよね
さて、ご存知でしたでしょうか?
その値下げ交渉。
実は超・高確率で成功させる方法があるんです。
ただし、悪用は厳禁ですので。
というのも、この方法。
見ようによっては相手をコントロールしていることにもなりかねないためです。
(´・ω・`) もちろん、犯罪とかではないですよ
というわけで本記事では
メルカリで値下げ交渉を高確率で成功させる方法を紹介します。
今後、あなたがメルカリでどうしても欲しいものがあったとして。
それが、あともうちょっと安ければ購入できるのなら・・・。
この手順を使うことで、その商品を手に入れられる確率は大きく高まるでしょう。
今回の事例を説明
この後、手順を説明していきます。
説明で用いる商品の出品価格は、わかりやすくするために1万円ピッタリだとします。
(´・ω・`) これは例の価格です。もちろん、他のどんな価格でも可能ですよ
手順の流れ
全体の流れを簡単に説明します。
この方法は、値下げを2回に分けて提示します。
それで、少なくとも2回目で値下げを成功させます。
(´・ω・`) 1回目で断られても、2回目で「強力な心理を作用」させて値下げを成功させます。
それでは、どのように価格を提示するのか。
具体的にこの後、見ていきましょう。
最初に提示する金額は?
1回目の交渉。
このときに要求する値下げ価格の目安は3割引までです。
出品価格1万円でいうと、要求できる値下げは3000円分まで。
これが1回目の交渉の際に、限界となる目安の価格です。
(つまり、1万円の商品なら7,000円以上で買うことになる)
(´・ω・`) 大事なのでもう1度言います。1回目の交渉の値下げ価格は3割引きまでです。
なぜ3割なのか?
なぜ3割なのか。
実は商品価格の値引きというのは3割あたりが心理的な境界線になるためです。
例えば、ショッピングのバーゲンセールをイメージしてみてください。
「1~2割引」というのは、消費者側にはインパクトが薄くないですか?
(´・ω・`) 見慣れていると言いますか。「1~2割引か。ふーん。」という感じ。
しかし、3割引になると「安い」という感覚が強くなってきます。
飲食店のクーポンなどでも同じ。
3割引きを超えると、来店する人が増えるというデータもあります。
出品者の立場として考えると
さて、メルカリの場合に話を戻して。
出品者の立場で考えてみた場合。
3割を超える値下げを要求されると、出品者は負担感が強くなるわけです。
「安い価格を要求しすぎでしょ」と思ってしまうわけです。
(´・ω・`) 出品者が負担に思うか思わないか。そのギリギリのラインが3割引きまで。
1回目の交渉で絶対にやってはいけないこと
念のためですが。
1回目の値下げ交渉で最大の注意点。
くれぐれも安すぎる価格を提示しないことです。
安すぎると相手は「こちらをバカにしているのか?」と思い、心証を悪くしてしまいます。
(´・ω・`) 心証が悪くなると、その後の交渉がやりづらくなる・・・
例えば、半額の値引きは無理です。
と言っても現実には、半額か、それに近い値段を提示している人もよく見かけます。
ですが、それはあまりにもバクチでしょう。
(´・ω・`) 運よく通ればいいと思っているのかもしれませんが、長い目で見て損をしていますね
先述したとおり、1回目に要求する値下げの目安は3割引までです。
1回目の交渉価格が成功した場合
1回目の値下げ交渉でOKを貰った場合。
それなら、この手順は終了です。
(`・ω・´)b 3割引きで買えたんなら十分でしょう。
ですが、大抵は断られることが多いです。
その場合、次の手順に移行します。
むしろ、ここからが本番とも言えます。
1回目の交渉価格を拒否された場合
相手が1回目を拒否した場合。
再度、こちらから価格を提示します。
2回目に提示する価格は、最初に提示した値下げ分の半額以下にします。
例えば、1回目の値下げ交渉で3000円引きを提示していた場合。
3000円の半額以下ですので、1500円より以下の値下げ価格を提示します。
半額以下にする理由とは
このポイントは、こちらのほうが大きく譲歩することです。
そうすることで出品者としては次の心理になります。
じゃあ、まあ1000円ぐらいなら・・・」となります。
(´・ω・`) 1000円でも大きいですよね。
なぜ値下げを飲んでくれるのか
値下げを受け入れる理由。
それは心理学で「返報性の原則」と呼ばれる心理が働くためです。
これは非常に強力な心理作用です。
これを知らずに無防備でいると、容易にコントロールされてしまいます。
その業界では有名な「影響力の武器」という本があります。
ベストセラーでして、Amazonレビューでも非常に高評価の本です。
この本には人間に強力に作用する6つの心理が紹介されています。
「返報性の原則」も、そのうちの1つです。
他の具体例
「返報性の原則」の心理がはたらくケースを他に2つ紹介しておきます。
- 人からプレゼントやお土産をもらった場合、その人にお返しをしないといけない気持ちになる。
- ツイッターでフォローされたとき、こちらからもフォローしてあげないと申し訳ない気持ちになる。
なぜ、こんな心理になるのかというと。
人間は、これまでの人生の中で「お返しをしないと常識のない人間だと思われる」と経験しているためです。
(´・ω・`) 人間は誰しも孤立したくないし、嫌われたくない。そして、正しい人間でありたいと思っています。
ここまでをまとめると
ここまで流れをまとめると、次のとおりです。
これで値下げが成功する確率はグンと高まります。
値下げ交渉が無理なケース
ここまで値下げ交渉を説明してきました。
ですが、値下げ交渉が無理なケースもあります。
それは最初から「値下げは絶対にしない」と決めている出品者です。
これはさすがに無理ですね。
しつこくお願いしたところで、ブロックされるだけですので。
(´・ω・`) 相手に心のバリアがあると、どんな説得も難しくなります
あとがき
本記事はメルカリで値下げ交渉を高確率で成功させる方法を紹介しました。
この方法の残酷な点。
それは、こちらが勝手に値引きを申し出ているのに、出品者は「譲歩しないと申し訳ない」という気持ちにさせるという点です。
(´・ω・`) つまり、こちらが主導権を握っているんですね
そのため、くれぐれも悪用厳禁です。
ちまたでは、この心理を巧みに使ったセールスもあります。
(`・ω・´)b 選んで、ここぞという場面で使ってみてください!