【Windows10】タスクバーのボタンの結合を解除して中身をわかりやすくする

Windows10 では同じソフトをいくつか起動した場合、初期設定では、タスクバー上で結合された表示になります。

例えば、officeソフト「ワード」を2つ起動すると、↓下図の赤枠のような表示になります。
win10-taskbar-unite

このように、ボタン1つ分のサイズで表示され、複数起動していることは、ボタンの下に表示される青いラインでわかるようになっています。

そして、そのボタンをマウスポインタで指し示せば、開いているウィンドウの現在のサムネイルが表示されます。
win10-taskbar-unite2

実は、このボタンの結合は解除する設定があります。

タスクバーのボタンの結合を解除するとどうなるのか

先ほどの画面で、結合を解除したのが下図です↓
win10-taskbar-unite3

このように別々に表示されます。
このことから、次の利点があります。

  • どちらのウィンドウを開くか直接選択できるため、結合していた場合に比べて手順が1つ減る
  • ボタンが大きくなるのでクリックしやすくなる
  • ファイル名が表示されるので、内容がわかりやすくなる

タスクバーの領域が狭いのであれば結合したままでもよいですが、そうでなければ、結合は解除したほうが使いやすくなると思います。
asobi_daikonnuki

この後、結合を解除する手順を説明します(^^)

タスクバーでの結合を解除する手順

(1) タスクバーの何もない場所で右クリックします。
win10-taskbar-unite4

(2) [プロパティ]をクリックします。
win10-taskbar-unite5

(3) [タスクバー]を選択後、[タスクバーのボタン]の項目の右側にある欄で、目的の選択肢を選びます。
(選択肢は3つありますが、結合を解除するには、下2つのいずれかを選びます)
win10-taskbar-unite7

(4) 最後に[OK]をクリックします。
win10-taskbar-unite8

これで結合解除の手順は完了です。