これは自分が後になって気づいたことですが。
作詞をする際は、曲ごとにテーマや特徴を盛り込んでおいたほうが良いです。
それを早めに意識しておかないとマズイ。
というのも、作り続けていくうちに似たり寄ったりの曲ばかりになってしまうからです。
(´・ω・`)ええ、やらかしましたよ
具体例はどんなものか
テーマや特徴がある曲というのはどういうものか。
具体的にB’zの曲で例を挙げてみます。
(´・ω・`) 自分が好きなのと、わかりやすいので。
例えば、ざっと思いついた次の4曲のタイトル。
- さまよえる蒼い弾丸
- FIRE BALL
- 衝動
- スイマーよ!
この4曲はものすごく大雑把に言えば、どれも「前向きに生きていこう」というメッセージの曲です。
つまり、言いたいことは似ている。
でも、これらの曲には、はっきりとしたテーマや特徴がある。
「弾丸」、「火の玉」、「衝動」「スイマー(水泳)」など。
明確な違いがあるから、似たような曲になりません。
テーマや特徴が無いとどうなるのか
もしも、テーマや特徴が無いとどうなるか。
作り始めの数曲はいいです。
比較対象が無いので。
ところが、曲を作り続けていくうちに、だんだんと過去の作品と大差ない歌詞が量産されてしまう。
違う言い方をするなら、タイトルを別の曲に取り替えても成立してしまうような。
そんな曲ばかりになります。
特徴が無い曲の具体例
特徴が無い曲とは、具体的にどんなものか。
ラブソングなら、例えば、次のようなタイトルです。
- 愛してる
- LOVE
- 会いたいよ
上記は3つだから、まだいいです。
でも、明確なテーマや特徴を意識せずに、こうした曲を20曲、30曲と作っていくとまずい。
いずれアルバム形式にしようと、自分の曲を10曲ぐらい並べてみたとき、似たタイトルが多いということにようやく気づきます。
(´・ω・`)どう並べなおしても似た曲が隣りあってしまう・・・
意図していればOK
ただし、意図していればOKです。
世の中には「愛してる」や「LOVE」というタイトルで、いくらでも名曲はあります。
シンプルな言葉でストレートに伝えたい。
そうした意図があれば、もちろん問題ないです。
あえて、意図してやっていればOK。
まずいのは意識しないまま作っているというケースです。
どうすればテーマや特徴ができるのか
テーマや特徴というのは、そのままタイトルに絡むことが多い。
先ほどのB’zの4曲でも、テーマがそのままタイトルでした。
世にある多くの曲がそうです。
つまり、タイトルを作ることがテーマや特徴につながりやすい。
タイトル作りに関しては、以下のページで解説していますので参考にしてみてください。