曲のタイトルは重要です。
タイトルによって、曲への期待感も違ってきます。
単純に、他人の曲と同じようなタイトルだと面白くないのもあります。
(´・ω・`) オリジナリティは欲しいですよね
でも、曲のタイトルを作るのは、なかなか難しい。
パッと思いつくものは、大抵はどこかで見かけたようなタイトルになってしまう。
では、どうすれば思いつかないタイトルに出来るのか?
もうそのままです。
普段から収集しておく。
タイトルに使えそうなもの。
自分では思いつかなさそうなもの。印象的なもの。
それを見かけたら、スマホなどにメモしておくわけです。
(´・ω・`) 地味な作業ですが効果アリです
収集した具体例
この後を説明するために、サンプルのタイトルを挙げてみます。
下記は、自分が「これは使える!」と思って集めてきたタイトルです。
サンプルと言いましたが、これらのタイトルで実際に作詞作曲もしています。
- BREAKING LIMITS
- リザレクション
- I believe I can fly
- Girl in the rain
- 共鳴
- Dawn of A new day
- Into The Beginning
- エリーゼ
この他にも曲はありますが、本記事で参考になりそうなものに絞りました。
さて、ここからが本記事の本題です。
自分は上記のタイトルをどこで収集したのか。
それらを具体的に、順に紹介していきます。
サントラ(サウンドトラック)
手っ取り早く収集するなら、これがオススメです。
ドラマや映画、ゲームなどのサウンドトラック。
そうしたサントラの曲名から収集する。
これは、この後に紹介する他の方法よりも断然見つかりやすい。
サントラは音楽アルバムですから、Amazonなどで見られます。
目についたサントラを開いた後、その曲名の中から自分に使えそうなものを集めていきます。
例えば、先ほどのサンプルの場合だと、このタイトル↓
BREAKING LIMITS
これは「聖剣伝説4」というゲームのサントラからだったと思います。
(記憶違いだったらすみません・・・)
他にはこちらです↓
リザレクション
これは「ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル」というゲームのサントラだったと思います。
(´・ω・`) 自分は、ゲームのサントラを実際によく聴きます
洋楽
洋楽のアルバムからも拾えます。
先ほどのサントラと似た考えですね。
ただし、この方法では当然、英語のタイトルになります。
先ほどのサンプルだとこの2つ↓
・I believe I can fly
・Girl in the rain
どちらも有名な曲のようですが、日本ではあまり馴染みがないタイトルだと思ったので収集しました。
(´・ω・`) 自分が知らないだけかもしれませんが。
ドラマやゲームなどの物語から
ここからは、ちょっと作詞家らしい収集方法になります。
普段見ているドラマや映画、またはアニメ、ゲームなど。
そうした物語の中で出てくる単語やタイトル。
それで歌詞に使えそうなものを拾っていく。
つまり、普段から作詞のアンテナを張り巡らしておくわけです。
(´・ω・`)そうした地道な作業が後々、効いてきます
アニメから
例えば、先ほどのサンプルならこちら↓
共鳴
これは「Another」というアニメを見ていた時に収集。
物語の中で、ヒロインのセリフにこんなのがありました。
「私の名前は、見崎鳴(みさき めい)。”鳴”は悲鳴の鳴。共鳴の鳴。」
それを聴いたとき、ピーンときた。
「共鳴」。
(`・ω・´) これは使えるっ・・・!!
ゲームから
ゲーム内で収集した単語もあります。
先ほどのサンプルだとこちら↓
Dawn of A new day
これはゲーム「ゼルダの伝説」の英語版から。
日本語版でなく、英語版のほうです。
英語版のゲームが動画サイトにアップされていまして。
それを眺めていたとき、ゲームの画面に大きく、この文字がドンと出ました。
そのときに、ピーンときました。
(`・ω・´) おお、これは使える・・・!
サイトから
サイトで収集したものもあります。
例えば、こちら↓
Into The Beginning
これは自分が好きなB’zのサイトを開いた時に見つけた言葉です。
サイトのトップページに動画があって、その中で一瞬だけ出ていた言葉。
(`・ω・´) おお!これは使(以下略
こんな感じで普段から意識しておけば、次々に曲のタイトルが手に入るようになります。
タイトル以外も集める
タイトルだけでなく、一緒に他の要素も収集しておくと良いです。
テーマとかモチーフとか。
集めておけば、「次は〇〇をテーマにした曲を今度作ってみよう!」と思いつくきっかけに役立ちます。
例えば、先ほどのサンプルならこちら↓
エリーゼ
これはゲーム「テイルズオブグレイセス」のヒロイン名から。
この名前を聞いた時、女性の名前を使った曲を作ってみようと思い立ちました。
そして、「エリーゼ」は最終的に曲のタイトルとしても使いました。
まとめ
本記事では、自分が行っている曲のタイトルの集め方を紹介しました。
タイトルの付け方は、人によっていろんな方法があると思います。
自分にあった方法を見つけるのが一番ですが、まだ定まっていない人は、良かったら参考にしてみてください。
自分のやり方につながる、きっかけになるかもしれません。