「Cortana」(コルタナ)というのは、Windows10の音声認識機能です。
( iPhone の Siri をご存知のかたは、それをイメージしてください)
「Cortana」という名前は、下図のように検索ボックスの中に表示されています↓
※「Cortana」という単語を含まない表示になっている場合は、Cortanaの機能がオフになっています。
Cortanaは何ができるのか
いくつかの命令をこなしてくれます。
アラームやタイマーの予約、メールの作成、などです。
音声認識も備えているので、パソコンにマイクがあれば、音声で命令を出せます。
こちらが音声で話しかけると、Cortanaも音声で返してきます。
ちょっとした会話のようになります。
Cortanaを音声で起動する場合は、「コルタナさん」と呼びかけます。
Cortanaは実際には使える機能なのか
今はまだ使いどころはあまりないかな、という印象です。
これはスマホとパソコンの特性の違いによるものが大きいと思います。
スマホのように文字入力がしづらい端末の場合は、音声認識はとても便利です。
僕もよく、Androidのほうで「オッケーグーグル!」と呼びかけて音声検索しています。
ところがパソコンの場合、キーボードやマウスで命令を与えるのはそこまで手間ではないので、コルタナを使うメリットが薄いです。
僕のパソコンにはマイクがありますので、しばらく音声でコルタナに命令を与えていました。
ですが、例えば、音声認識でネット検索をしたとしても、検索後は結局、マウスを持って操作することになります。
だったら最初からマウスやキーボードで入力してもいい気がしてきます。
それと聞き取りの精度も、まだまだな印象ですね (´・ω・`)
マイクロソフトはフィードバックを受け付けて、どんどん改善しているとのことですので、今後に期待しています。
Cortanaをオフにする手順
Cortanaがオンのままでも、特別に支障があるわけではないのですが、馴れ馴れしい表示が気になる、という人もいるかもしれません。(いないか…??)
それと2016年5月11日ごろ、Windows10のアップデートで不具合が発生するケースがありました。(具体的には「KB3156421」をインストールすると、PCの動作が異常に重くなるというものでした)
そのときの対処法として、Cortanaをオフにすると不具合が緩和される、ということがありました。
もしも、Cortanaをオフにしたい場合には、次の手順を行ってください。
これで手順は完了です。