前々から気になっていた本。
「伝え方が9割」
本のタイトルからして狙いがわかりやすい。
(´・ω・`) 伝え方の本ですね
読んでみたら、ほう。
これはなかなか。
(`・ω・´)b とてもいいですっ!
これはもっと若いころに読んでおきたかった書籍ですね。
とにかく即効性が半端ない。
初心者でもすぐにできることが山ほどあります。
というわけで、100万部突破!Amazonでも高評価の人気書籍!
「伝え方が9割」のレビューです。
読むと何が得られるか
この本を読めば、誰かに「お願い」や「頼みごと」をする場面。
そこで話を有利に進められるようになる。
場面はいろいろ。
例えば、異性をデートに誘ったり、仕事の経費を領収書で落とせるか確認したり。
つまりは相手に断られるかもしれない。
そういう場面。
そこで「Yes」と言わせる確立をグンとあげることができる。
どんな人がターゲット?
この「伝え方が9割」は、コミュニケーションのジャンルですね。
レベルとしては入門書の部類に入るでしょう。
というのも専門用語が全くと言っていいほど出てこない。
あえて出さないようにしている意図を強く感じます。
同じジャンルの他の書籍では「ザイオンス効果」とか、「ハロー効果」とか。
そうした心理学用語が出てきたりする。
しかし、この本にはない。
だからとても読みやすい。
初めてでもスイスイ読めるでしょう。
徹底して易しい文章で伝えようとする筆者の狙いを感じます。
(´・ω・`)それって大事だと思います
適度な量までダイエット
もう1つ、この本が徹底していること。
それは簡単さ。
紹介されているテクニックがめちゃ簡単です。
本当は、もう少し難しいテクニックもあったんじゃないかと思うんです。
でも、それらは省いたのでしょう。
「これだけは伝えたい!しかも簡単なやつ!」
そんな感じで徹底的に取捨選択して、絞りまくって。
そうして残ったのがこの本の内容。
自分も書籍っぽいのを何度も作ったことがあるので、そんな想像が浮かびます。
(´・ω・`) でもたぶん合ってると思いますよ
最後の5つのスキルが秀逸
特に、最後の章の「プロが使うスキル5つ」。
これなんて、マジですぐに誰でも使える。
簡単なのに効果もすごい。
サプライズ法、ギャップ法、赤裸々法、リピート法、クライマックス法。
読んだ後に名前を見れば、「あー、あれだ」と思い出せるほど単純な技術。
(´・ω・`) この5つ、便利すぎてヤバイ。ヤバイ!
まとめ
「伝え方」ってのは、廃(すた)れないからいいですね。
時代が変わっても使い続けられる。
これから、どれだけAIやロボットが発達しても。
ロボット相手に商売することはない。
人は、人を相手にやりとりをする。
「伝え方なんて気にしたことない」という人であれば、これはもう買いでしょう。
それこそ、人生のあらゆる場面で役に立つのではないかと。
(`・ω・´)b クオリティ高し!良書でした!