先日、別の本を買うためにAmazonを見ていたら。
オススメ欄かなにかで見かけた、この本が気になった。
君たちはどう生きるか
表紙かタイトルの魅力か。
グッとひきつけられまして。
(´・ω・`) なんか気になる・・・
で、買ってしまいました。
そして読んでみたら、なるほど、これは。
(`・ω・´)b 良い本ですね!
そういうわけで今回は、Amazonランキング1位の大人気の本。
「君たちはどう生きるか」のレビューです。
2つの種類がある
まず、この本、同じ会社から漫画版と小説版の種類が刊行されています。
自分が買ったのは小説版です。
小説版を選んだ理由は、漫画版だとあっという間に終わりそうな気がしたので。
(´・ω・`)じっくり楽しみたいなと。
どっちが良いか
この本、子供に読ませたいなら漫画版のほうがいいかもと思いました。
まあ小説版しか読んでないので、あくまで推測ですが。
小説版もウマくまとまっているんですが、子供にはちょっと味気ないかなという印象を持ちました。
漫画のコマ割りや表情で、演出したほうがもっと引き込ませられると思います。
何より、漫画版のほうの表紙のインパクト。
(´・ω・`) これが目に付いて自分も買ったんだろうなぁ
本の対象者
この本の対象者は中学生~高校生ぐらいでしょう。
主人公が中学生ですし、内容も中学生ぐらいを意識して作られているのをひしひし感じます。
あ、でも大人も楽しめますよ。
でもちょっと話があっさりしているのと、短いかな?
自分は小説版でしたが、4~5時間ぐらいで読めてしまうでしょう。
テーマは?
本のテーマ。
ここがこの本の秀逸なところですね。
いじめ。
貧困。
なぜ勉強をするのか。
取り返しのつかない過ちを犯したときにとるべき行動とは。
これらのテーマがうまーく話に盛り込まれています。
主人公は様々な体験をして、それに迷い、悩んで、苦しんで。
そこに、主人公の叔父の存在。
彼が道しるべとなって、主人公に答えを導くためのヒントを与えてくれます。
最終的になにが得られるのか
例えば、誰かがいじめられている。
それを見たとき、自分をどんな行動をとるべきなのか。
しかし、現実にはただ見ているだけで終わってしまうことも多い。
見ていただけで終わったなら、どうして助けてやれなかったのか。
さらには、そのいじめの被害者が自分の親友だったら?
その後に取るべき行動とは?
そういったことを考えるきっかけを作ってくれる本。
きっかけですから、これを子供に読ませるのであれば、大人も寄り添ってあげると、より活きると思いますね。
テレビで見かけたのですが、学校でこの本を生徒に配布しているところもあるとか。
なるほど、たしかにこの本は、授業に合いそうだと思います。
まとめ
自分は小学六年生のとき、学校で作文を書かされました。
「将来の職業は何になりたいか」というやつです。
(´・ω・`) たいていは、学校でみなさん書いてるのかな?
学校では、そういった職業などについての将来は考えさせられることがあると思う。
しかし、どう生きるか。
これについてはなかなか考える機会はなかったのではないかと。
金儲けにひたすら生きる人。
ボランティアに生きる人。
人それぞれの生き方。どれも間違いじゃなく。
まずいのは生き方がぶれることだと思うんです。
それだと自分が苦しくなってくる。
だから、どう生きるかを定めることが重要。
まあかくいう自分も生き方が定まりきっていないから、この本、買ったんだと思います。
(´・ω・`) ええ、ためになりましたよ。大人でもね。
というわけで。
書籍「君たちはどう生きるか」。一言でいえば・・・。
(`・ω・´)b おすすめでっす!