多チャンネルヘッドフォンアンプ「ART HeadAmp4 」のレビュー|SAMSON S-AMPとの比較

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僕は自分の部屋にスピーカーが2種類、ヘッドフォンが2つありまして。
それらを切り替えるのに、多チャンネルのヘッドフォンアンプを使っています。

用途は、当初はDTM(デスクトップミュージックの略。つまり作曲)用にと買ったのですが、今では普段の音楽や動画を聞くときにも重宝してます。
自然とちょいちょいツマミをあちこちいじってるんですよね。
スピーカーごとに音のキャラクターがありますので、ミックスしたりして楽しんでもいます。
(`・ω・´)b いいよ~!

で、タイトルのとおり、僕はART HeadAmp4を使っています。

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今回はこれについて紹介したいと思います。

その際、以前に僕が使っていたSAMSON社の「S-AMP」という機器と比較する形で紹介していきます。
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※念のためですが、SAMSON社は、韓国スマホのサムスン社とは違います。
アメリカのオーディオ機器メーカーです。

「ART HeadAmp4」の評判は良くなかった

オーディオ機器というのは、少しマニアックなジャンルになると、なかなかレビューが見つからなかったりする。

このART HeadAmp4も、まさにそれで、某サウンドハウスに商品レビューが1件あるぐらいでした。
そして、そのレビューがあまり良いことが書いてなかったので、どうしてもその印象があって、HeadAmp4は最初に選択肢から除外していました。

で、最終的に買ったのは同価格帯のS-AMP。
値段はS-AMPのほうが1000円ぐらい安い程度でしょうか。

まあ不満はなかったんです。音質も悪くなかったですし。普通に使えていました。
当初はね・・・

S-AMPは不具合が頻発

S-AMPは2~3ヶ月後に、4つのチャンネルのうち、1つのチャンネルからガリが出るようになりました。
ガリとは錆びついたようなノイズ音。「ザザザザ!」というか「ジャリジャリジャリ」というか。

ガリの出たチャンネルは、1日1回、ツマミを左右にグリングリン!と10~20回程度まわせば、その日一日は改善します。
でも次の日には元に戻っています。

そして、1日の最初はたいがい忘れているので、初回にツマミを回した時「ザザザザ!」とノイズをそのたびに聞くことになりました。

はっきり言ってテンションが少し落ちますね。
これから音楽を聞こうと思ってツマミを回してるのに、ノイズが聞こえたらイヤですよ。
現実に引き戻されるというか。

そして、それから、2~3か月後すると、さらに別のチャンネルにも、同じようなガリが出るようになりました。

さらにそこから半年ぐらい経ったとき、もう1チャンネルにもガリが出始めました。
さすがに4つのうちの3つなので、これはもう買い換えたほうが良いと思いました。
(´・ω・`)ガリばっか

ちなみに今思えば、不良品として返品をチャレンジできたのかもしれませんが、ガリをネットで調べたところ、珍しくない現象という印象を持ったので、そのときは特に返品は考えませんでした。

それと、ガリがでるのを防ぐスプレー(接点洗浄剤?)がある、ということでしたが、このS-AMPは中身を開けたところ、内部のアンプ部分にしっかりとカバーが固定されていて、それも難しかった。

S-AMPを再購入することにしたのだが・・・

このページを読んでいただいている方なら、わかっていただけると思うんですが、マルチチャンネルのヘッドフォンアンプは商品の数が少ない。

いろいろ調べた結果、結局、S-AMPをもう一度購入することにしたのでした。
ガリが出たのは、たまたま外れの機種に当たったという希望的観測もあった。

で、2台目はAmazonで買ったが、それが届いた直後からとんでもない不良品。
ツマミを回した途端に、バリバリバリッ!と、とんでもないノイズ音。
スピーカーに悪影響があったんじゃないかと心配したぐらい。
(´・ω・`)シャレになってない

すぐに返品を申し出て、別のS-AMPと取り替えてもらった。つまり3台目。

が、今度は3か月ぐらいで2つのチャンネルがガリの餌食に。
さらに3か月後にはもう1チャンネルが・・・。1台目よりペース速いよ?

さすがにこれは無理だと。
別の機種にしようと思い立った。

ART HeadAmp4の評判をとにかく探しまくった

でも、他社のマルチチャンネルヘッドフォンアンプでは、サイズなど条件が合わない点があった。
他に条件が合うのはHeadAmp4。ただ、どうにもレビューが見当たらない。

レビューを探しまくっていたところ、おそらく、アメリカだと思うんですが、英語ページのAmazon(もしかしたら、Yahooだったかもしれない)にレビューが100件以上載っていて、しかもかなりの高評価。
そこにはS-ampも売っていましたが、評価はS-ampのほうが低かったんです。

それで僕は安心して、HeadAmp4を買う決意をしたのでした。

今思えば、とどのつまり。
僕は某サウンドハウスに書かれていた、たった1件のレビューに怯えていたんですよね。
(´・ω・`)レビューってこわい

ART HeadAmp4のほうが圧倒的に良い

HeadAmp4の音質ですが、ごくわずかにまろやかになっている印象。

S-Ampのほうは、SonyのMDR-CD900STのような印象ですね。
ただまんまの音を出してるイメージ。

HeadAmp4はわずかに聞きやすくなってる印象です。
ただ、大きな味付けとかでは全然なくて、これでDTMも十分できますし、実際にやっています。
2つを聴き比べてるからわかるだけで、単体で聞いたら印象はないと思います。

それとボリュームを最大まであげても、ノイズは気になりません。
総合的に、価格分の音質は十分にあると思います。

悩まされたガリが出ない

S-Ampは、3台とも偶然にハズレだったのかもしれませんけどね。

ただ、このHeadAmp4は、1台目の時点では1年以上たった今でもガリはでてません。
これだったら、ほんと最初からこのHeadAmp4を買っておけばよかったと。
(´・ω:;.:…  消えてしまいたい・・・

ボリュームのツマミってとっても重要

あと、HeadAmp4はツマミがすごく回しやすい。
太くてつまみやすいんですよ。
S-ampのほうは、ツマミが小さいので、まわしづらい。

さらに、HeadAmp4のほうが、ツマミの回転もなめらか。
全然違います。最初、「え?」って思いましたからね。

たかがツマミと思わないでください。
両方を比較するとわかるんですが、ぜんぜん違うんです。

差し込む端子が豊富

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裏面を見るとわかりますが、HeadAmp4は、ミニフォーン端子も差し込める。
逆にS-ampのほうは、ミニフォーン端子を差し込む場合、変換プラグが必要になる。

僕は、ミニフォーンのヘッドフォンも使ってますので、この機種はほんと自分にぴったりのはずだったんです。
HeadAmp4のほうが値段は1,000円ぐらい高いんですが、変換プラグは1本が500円ぐらいしますから、2本買えば、値段の差がなくなるんですよね。

いやもうマジで最初からHeadAmp4を買っておけばよかったと・・・
(´・ω・`)言葉にできない

ケーブルが邪魔にならない

これは当初から、S-ampがおかしい設計だと思っていたんですが、まずは写真を見てもらうと。
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なぜか、ボリュームのツマミがある手前側の右端に、オーディオの入力端子があります。

つまり、この機種を使う実際の現場では、手前の右端が常にケーブル刺した状態になるので、出っ張ったようになってしまう。

普通は裏面ですよね。そうしないとみっともないし、場所もとるのでおかしい。
内部の設計上、そのほうが都合がいいのでしょうか。
(´・ω・`)教えてサムソン…。いや、やっぱいいです

その点、HeadAmp4は見てのとおり、入力端子は後ろにあるので、手前側はすっきりしたものです。ドーン!となぜか集中線入りの画像。

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HeadAmp4の欠点は1つだけ

欠点というほどでは全然ないのですが、買った直後に「?」と思ったのが手前側の電源ランプです。電源アダプタを挿して電源が入ると、手前の中央上部にPOWERの緑ランプがありますが、これが常時点灯します。

まあ気になる人は気になるかなと。
(´・ω・`)考えすぎかえ?

この機器自体に、スイッチのオンオフがあるわけではないので、このランプにどれほど意味があるのだろうかと思いつつ、でもなにか僕の知らないメリットがあるのかもしれない。
とまあそんなとこです。

で「HeadAmp4」は結局どうなのよ?

この価格帯なら十分なクオリティでしょう。
もし、今のが壊れたら、もう1回買う可能性は高いです。
音質も気に入ってますし。普段使いにもよいですよ(^^)

あとがき

DTMやってるきっかけで、マルチチャンネルのヘッドフォンアンプを使い始めましたが、これほんと普段から使えますね。
僕はパソコンで動画をよく見ますが、音にバリエーションができるのでかなり楽しめます。
ファミコンのようなピコピコ音が主体の動画なら、このチャンネルのボリュームを多めにして・・・というようなことができます。

というわけで、HeadAmp4はおすすめ!というお話でした!
(`・ω・´)bここまでお読みいただいた方に感謝!

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